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こんな幼稚園です

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卒園式の日、そしてそれからもずっと、すべての子どもたちが、

『ぼくって、

  わたしって、最高♪』

そんなふうに、人生を歩んでいけるような人になっていてほしいと心から願っています。

喜びに満ちた人生とは、富や、地位といった、人との比較によるのではなく、
今ある自分を卑下することなく、自信を持って生きていくことだと思います。
これこそが本当の"生きる力"。そうは思いませんか?

 

"生きる力"を育てるために、あさひこ幼稚園では、
次の3つの願いを定めて保育を展開していきます。

遊ぶ力を育てたい

幼児期は、すぐに完成した成果を期待しなくていい。
子どもは何度も試し、確かめ、試行錯誤を繰り返しながら育つ時期。
間接的な知識や、技能はまだまだ慌てなくていいばかりか、
性急な大人の欲目は子どもの育ちの芽を摘むことさえある。

だから自分で遊びを見つけて、とことんのめりこんで遊びこめるような幼稚園にしたい。
遊びに主体的に取り組むことから、工夫する力、創造する力、
自己課題を見つける力を育てて、豊かな人生の出発点に立たせてやりたい。

人と関わる力を育てたい

活動や遊びの中でのいろいろな友達とのかかわりを通して、やさしさ、思いやりの心を育てたい。

どんな人間も、それぞれ素敵な、その人にしかない宝物を持っているんだということに、
友達とのかかわりのなかで気づいていけるような幼稚園にしたい。

でも、表面的な"よい子"を押し付けたりしたくない。
喧嘩もする、自己主張もする。
そんな友達付き合いの先に「人間っていいな」そう思える子どもを育てたい。

 

生活する力を育てたい

幼稚園ではからだいっぱい、こころいっぱい活動し、
家庭ではお母さんや、お父さんの優しさに包まれて心を充足したい。

そんな心地よい生活のリズムと、子どもにとって最大の関心事、
「大きくなりたい!!」という思いを実現しながら、決して指示待ちではなく、
状況に応じて自分で判断して生活できる子どもを、
家庭と手を携えて育てていくような幼稚園にしたい。

そして、この3つの願いを実現するために・・・

こんな幼稚園にしたい!

子どもが育つということは、発達の節目の壁を乗り越えること。
育ちには必ず痛みがあり、そんなにたやすいものではないと考えています。
だから幼稚園は家庭に "いいとこ見せ"して、臭いものには蓋をするのではなく、
子どもの問題を、家庭と園がオープンに話し合ったり、
協力したりしていくことが大切だと考えています。

 

家庭との協力

園、担任と保護者の連絡を密にしたい

子ども個々の「連絡ノート」    クラスの様子は「クラスだより」  
 年齢ごとの「学年だより」     園全体の「あさひこつうしん」
 個別懇談会 毎月の「子育て相談日」

保護者も幼稚園に多角的な参加ができ、家庭同士が仲良く子育ての輪を広げていくような幼稚園にしたい

園外保育の保護者参加  図書ボランティア  農園ボランティア  動物ボランティア
おそうじボランティア   陶芸を楽しむ会  ファンキーエアロの会 
坐禅に親しむ会  ネスティピキャンプエリア  ファミリーキャンプの集い
お父さんウイーク  お父さんデー

保護者の子育て研修会

外部講師による「子育て学級」 「お父さん講座」(夜間)
園長による「園長ぶつぶつ会」

 

教員の資質向上

そしてまた、幼児期の子どもは一人一人生活環境も違えば、経験も違う。
生まれ月の違いも大きい。
その育ちの姿は全員が異なる個性を持っていて当然です。
だから、みんなが同じように育つことを強制しないで、
一人一人の子どもの育ちを見つめ、
個性に応じた教育をする幼稚園でありたいと思っています。

みんなのために、一人の子どもが犠牲になるような教育はあり得ないと信じています。

しかしこうした教育は、高度な資質を持つ人材に恵まれることが必須の条件です。
その実現のためには、常に教育に関する研修と研究を深め、
優秀な保育者を育成し続ける幼稚園でありたいと考えています。

いつも幼児教育に対して自己課題を持ち続け、教員の研修を絶やさない幼稚園にしたい。
県内を中心に教育研究のリーダーシップをとり続ける幼稚園でいたい。
大学、教育研究機関との連携を欠かさず、常に最新の情報を獲得しながらも、
時代に流されない教育思想のある幼稚園でありたい。そう思っています。

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